- コラム
顎関節の不調がこめかみの頭痛につながる理由
こんにちは!
尾張旭市の【頭痛専門】接骨院わが家です。
「顎を動かすと耳の前が痛い」「口を開けにくく、こめかみにも頭痛がある」ということはありませんか?
顎関節や顎を動かす筋肉の不調により、顎だけでなく、こめかみ付近にも痛みを感じる場合があります。
ただし、こめかみの頭痛をすべて顎関節症と考えることはできません。片頭痛、緊張型頭痛、歯の病気、耳や鼻の病気などとの区別が必要です。
顎関節症の代表的な症状
顎関節症では、主に次の症状がみられます。
- 顎や耳の前が痛む
- 食べ物をかむと痛い
- 口を開けにくい
- 顎が引っかかる
- 口を開閉すると音がする
- 顎を左右へ動かしにくい
- 長く話すと顎が疲れる
日本口腔外科学会は、顎関節症を「顎の関節や周囲が痛む、動かしにくくなる状態」と説明しています。痛みや開口障害がある場合は、硬い物を避け、無理に大きく口を開けず、口腔外科を受診することが勧められています。jsoms.or.jp
音がするだけで痛みや開けにくさがない場合もありますが、症状が続く、強くなる場合は歯科医院へ相談しましょう。
なぜこめかみに痛みが出るのか
側頭筋が顎の動きに関係する
こめかみには「側頭筋」という扇形の筋肉があります。
側頭筋は、下顎を持ち上げて口を閉じるときや、顎を後方へ引くときに働く咀嚼筋の一つです。歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
食いしばり、歯ぎしり、硬い物を長時間かむなどの負担が重なると、側頭筋周辺に疲労感や痛みが現れる場合があります。
顎関節は耳の前にある
顎関節は左右の耳の前にあり、会話、食事、あくびなどで繰り返し動きます。
顎関節や周囲の筋肉に負担がかかると、耳の前から頬、こめかみ周辺に痛みを感じることがあります。
複数の負担が重なる
顎関節症は、一つの原因だけで生じるとは限りません。
- 食いしばりや歯ぎしり
- 硬い物をかむ
- 大きく口を開ける
- 片側だけでかむ
- 頬づえ
- うつ伏せ寝
- 顎や顔への外傷
- 精神的な緊張やストレス
こうした要因が複数重なって症状が現れる場合があります。jsoms.or.jp
顎関節の不調と片頭痛の違い
顎関節や筋肉に関係する痛みでは、顎を動かす、かむ、長く話すなどの動作で痛みが変化することがあります。
一方、次の特徴がある場合は片頭痛の可能性も考えられます。
- ズキズキと脈打つように痛む
- 日常動作で頭痛が悪化する
- 吐き気や嘔吐を伴う
- 光や音がつらい
- 閃輝暗点などの前兆がある
- 痛みが4~72時間続く
顎の不調と片頭痛が同時に起きる場合もあります。自己判断で顎関節症と決めつけず、繰り返す頭痛は医療機関へ相談してください。
自宅でできる対処法
硬い物やガムを控える
顎に痛みがある間は、硬い肉、スルメ、フランスパン、せんべい、ガムなどを控えます。
食品を小さく切り、顎を大きく動かさなくても食べられる物を選びましょう。
大きく口を開けない
大きなあくび、長時間の会話、大きな食品へのかぶりつきなどを避けます。
あくびをするときは、顎の下を手で軽く支えましょう。無理な開口訓練や、顎を強く押すセルフケアは避けてください。
上下の歯を離す
食事や会話をしていないときは、唇を軽く閉じ、上下の歯を離して顎の力を抜きます。
パソコン作業、運転、家事などに集中しているときも、かみしめていないか確認しましょう。
顎へ偏る習慣を見直す
- 頬づえをしない
- 片側だけでかまない
- うつ伏せ寝を避ける
- 長時間同じ姿勢を続けない
日本口腔外科学会も、顎に痛みがある場合は、硬い物や大きな開口を避け、歯を接触させ続けないなどの管理を紹介しています。jsoms.or.jp
歯科・口腔外科を優先する症状
次の場合は、セルフケアや接骨院での施術より歯科・口腔外科を優先してください。
- 顎や歯の強い痛み
- 口が十分に開かない
- 口が閉じられなくなった
- 顎が引っかかって動かない
- 顔や歯茎が腫れている
- 発熱を伴う
- 食事や会話が難しい
- かみ合わせが急に変化した
- 転倒や事故の後から顎が痛い
顎の痛みや開口障害には、顎関節症以外に炎症や外傷などが関係する場合もあります。痛みがあり、口を開けにくい場合は口腔外科への相談が推奨されています。jsoms.or.jp
救急受診を優先する頭痛
- 突然起こった経験のない激しい頭痛
- 短時間で痛みが最も強くなった
- 顔や手足のしびれ・麻痺
- ろれつが回らない、言葉が出ない
- 視界や意識の異常
- けいれん
- 高熱や首の強いこわばり
- 頭を打った後の頭痛
- いつもとは明らかに違う頭痛
突然の激しい頭痛や神経症状がある場合は、顎関節の不調による痛みと考えて様子を見ず、119番への連絡を検討してください。kakarikata.mhlw.go.jp
頭痛専門 接骨院わが家のアプローチ
尾張旭市の頭痛専門 接骨院わが家では、顎関節だけを原因と決めつけず、こめかみの痛み方、顎や顔周辺の状態、食いしばり、首肩の緊張、姿勢、睡眠などを確認します。
・首・肩・頭のバランスや巻き肩・肩こりを整える
・顔の歪みや筋力テストなどで三叉神経・自律神経の調整
・「脳もみ」「頭蓋調整」で睡眠や生活リズムを整える
という3つの視点から身体と生活の負担を確認します。
当院では診断・検査・投薬を行わず、改善を保証するものではありません。緊急性が考えられる場合は施術を行わず、医療機関の受診を優先します。
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