- コラム
頭痛が起こる場所で原因は分かる?
痛む部位別の特徴を解説
「こめかみがズキズキする」
「後頭部から首にかけて重い」
「目の奥に強い痛みを感じる」
頭痛が起きると、「痛む場所で原因が分かるのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
頭痛の場所は、頭痛の種類を考える手掛かりの一つです。しかし、同じ種類の頭痛でも痛む場所が異なることがあり、場所だけで原因や病名を判断することはできません。
今回は、頭痛が起こる場所ごとの特徴と注意点について、尾張旭市の頭痛専門 接骨院わが家が分かりやすく解説します。
頭痛は痛む場所だけでは判断できません
頭痛を見分けるときは、痛む場所だけでなく、次のような情報を組み合わせる必要があります。
- ズキズキするのか、締め付けられるのか
- 片側か両側か
- どのくらい痛みが続くか
- 身体を動かすと悪化するか
- 吐き気を伴うか
- 光や音がつらく感じるか
- 涙、鼻水、発熱などを伴うか
- 頭痛が起こる頻度
- 急に始まったか、徐々に始まったか
「こめかみが痛いから片頭痛」「後頭部が痛いから首こり」と決めつけず、痛み方や随伴症状も確認しましょう。
①こめかみが痛む頭痛
こめかみにズキズキと脈打つような痛みがある場合は、片頭痛の特徴に近いことがあります。
片頭痛では、
- 片側または両側が痛む
- 身体を動かすと悪化する
- 吐き気や嘔吐を伴う
- 光や音、においがつらくなる
- 4~72時間ほど続く
といった症状がみられます。
片頭痛という名前ですが、必ずしも片側だけが痛むわけではありません。日本頭痛学会によると、両側に頭痛を感じる方もいます。
また、食いしばりや顎まわりの負担によって、こめかみ周辺に痛みを感じる場合もあります。噛んだときの痛みや顎の違和感がある場合は、歯科・口腔外科への相談も検討しましょう。
②頭の両側・頭全体が痛む頭痛
頭の両側や全体が締め付けられるように痛む場合は、緊張型頭痛の特徴に近いことがあります。
緊張型頭痛では、
- はちまきや帽子で締め付けられるように痛む
- 痛みは軽度から中等度
- 首や肩のこりを伴うことがある
- 歩行や階段では悪化しにくい
- 吐き気や嘔吐は基本的にない
- 30分~7日間続く
といった特徴があります。
デスクワークやスマートフォンの使用などで同じ姿勢が続く方は、首・肩・後頭部周辺への負担も確認してみましょう。
ただし、片頭痛でも両側に痛みが起こることがあるため、「両側だから必ず緊張型頭痛」とは限りません。
③後頭部から首にかけて痛む頭痛
後頭部から首にかけて重く、締め付けられるように痛む場合は、緊張型頭痛の特徴と重なることがあります。
一方、後頭部から頭頂部に向かって、
- 電気が走るように痛む
- 針で刺されたような鋭い痛みがある
- 数秒から数分の痛みを繰り返す
- 髪や頭皮に触れるだけで痛む
という場合は、後頭神経痛の可能性もあります。
後頭神経痛は、後頭部の神経が分布する範囲に起こる神経痛です。生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、脳神経内科などの医療機関へ相談してください。
後頭部の痛みが突然激しく起こった場合は、単なる首こりと判断せず、速やかに受診しましょう。
④目の奥・目の周囲が痛む頭痛
目の奥に強い痛みがある場合は、片頭痛や群発頭痛などが考えられます。
群発頭痛では、
- 片側の目の奥やこめかみが激しく痛む
- 痛みは15~180分ほど続く
- 痛む側の目が充血する
- 涙や鼻水が出る
- まぶたが腫れる
- 痛みが強く、じっとしていられない
といった特徴があります。
群発頭痛には医療機関での診断と治療が必要です。接骨院やセルフケアだけで対応しようとせず、脳神経内科・脳神経外科・頭痛外来を受診してください。
急な視力低下、目の充血、見え方の異常、激しい眼痛などがある場合は、眼科疾患の可能性もあるため早急な受診が必要です。
⑤額・眉間・頬が痛む頭痛
額や眉間、目の周囲、頬に痛みがある場合は、片頭痛や緊張型頭痛だけでなく、副鼻腔炎などが関係していることがあります。
副鼻腔炎では、顔の痛みに加えて、
- 黄色く粘り気のある鼻水
- 鼻づまり
- においを感じにくい
- 痰が喉へ落ちる
- 発熱
などがみられる場合があります。
目や頬の痛みと濁った鼻水が続く場合は、耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
⑥頭のてっぺんが痛む頭痛
頭頂部の痛みは、片頭痛や緊張型頭痛、後頭神経痛など、さまざまな状態で感じることがあります。
頭のてっぺんという場所だけでは原因を絞ることが難しいため、
- 痛み方
- 持続時間
- 首や肩の症状
- 吐き気の有無
- 頭皮に触れたときの痛み
- 頭痛が起こる状況
を一緒に確認することが大切です。
頭痛ダイアリーをつけてみましょう
繰り返す頭痛がある方は、次の内容を記録してみてください。
- 痛む場所と左右
- 痛み方と強さ
- 始まった時間と持続時間
- 吐き気、光・音への過敏
- 涙、鼻水、発熱の有無
- 睡眠時間や食事
- 天候や月経との関係
- 使用した薬と服用日数
医療機関を受診するときにも、頭痛ダイアリーは診断の手掛かりになります。
すぐに医療機関を受診してほしい頭痛
次のような場合は、痛む場所にかかわらず速やかに医療機関を受診してください。
- 突然起こった激しい頭痛
- 今までで最も強い頭痛
- 短時間で痛みがピークに達した
- 手足の麻痺やしびれを伴う
- ろれつが回らない
- 意識がもうろうとする
- 発熱やけいれんを伴う
- 急な視力低下や見え方の異常がある
- 頭を打った後に起こった
- 数週間で徐々に悪化している
日本頭痛学会も、経験したことのない激しい頭痛や、発熱・麻痺・しびれを伴う場合は、脳神経外科または脳神経内科を至急受診するよう案内しています。
尾張旭市・瀬戸市で繰り返す頭痛にお悩みの方へ
頭痛専門 接骨院わが家では、痛む場所だけで判断せず、痛み方、持続時間、頻度、随伴症状を確認します。
そのうえで、医療機関での検査や治療が必要な可能性を確認し、首・肩の筋緊張、姿勢、顎まわり、睡眠、生活習慣など身体への負担を丁寧にみていきます。
接骨院では頭痛の医学的な診断や薬の処方はできません。片頭痛や群発頭痛、神経痛などが疑われる場合や、普段と異なる症状がある場合は、適切な医療機関への受診をご案内します。
「こめかみの頭痛を繰り返している」
「後頭部の痛みと首・肩こりがつらい」
「病院の検査では異常がなかったが頭痛が続いている」
このようなお悩みがある方は、尾張旭市の頭痛専門 接骨院わが家へご相談ください。
尾張旭市・三郷駅徒歩6分
完全予約制/駐車場あり
長久手市・瀬戸市・春日井市・守山区から多くの方が通われています。
平日・土日ともに23時まで対応しています。
