- コラム
梅雨になりましたね。辛い!だるい。低気圧対策のお話
低気圧による体調不良(頭痛、だるさ、気分の落ち込みなど)に悩む方は多いです。以下に、低気圧に負けないための具体的な対策を紹介します。
🌧 低気圧対策(予防&当日のケア)
1. 生活習慣を整える(基本の対策)
- 十分な睡眠:睡眠不足は自律神経の乱れを招きやすく、気圧の変化に弱くなります。
- 規則正しい食事:特にビタミンB群・マグネシウム・鉄分など、神経や血流に関わる栄養素を意識。
- 適度な運動:軽めの有酸素運動(ウォーキング、ストレッチ、ヨガ)で血行促進&自律神経を整える。
2. 当日の対処法(不調の軽減)
- 耳マッサージ/首・肩の温め
→ 気圧の影響で耳の奥の内耳(平衡感覚を司る)が刺激されるため、温めたりマッサージしたりすると効果的。 - カフェインの活用(頭痛対策)
→ 血管の収縮効果により、片頭痛の軽減につながることがあります。ただし摂りすぎに注意。 - ツボ押し(自律神経調整に)
- 「内関(ないかん)」:手首の内側にあるツボ。不安や吐き気にも効く。
- 「百会(ひゃくえ)」:頭のてっぺん。不眠・頭痛におすすめ。
- 低気圧対応アプリの活用
- 「頭痛ーる」「ウェザーニュース」などで気圧変化を事前に察知 → 心構えができ、対策がとりやすくなります。
3. おすすめアイテム
- ホットアイマスク、ネックウォーマー、アロマオイル(ラベンダー・ペパーミントなど)
- 酔い止め薬(内耳系のめまいや気分不良が強い場合、医師と相談のうえ使うのもアリ)
💡ポイント
低気圧による不調は「自律神経の乱れ」や「血流の滞り」が大きく関わっています。
「気圧のせいでしんどいのは、あなたのせいではない」と認識し、心と体をやさしくケアしていくのが大切です。